LPを作ったのに、誰も最後まで読まない
「ランディングページを作ったのに、直帰率が80%を超えている」
「ファーストビューで離脱されて、内容を見てもらえない」
「せっかく広告費をかけて集客しても、すぐに閉じられてしまう」
こんな状況に悩んでいませんか。
良いコンテンツを書いたはずなのに、そもそも読まれない。
この問題の原因は、「コンテンツの質」ではありません。
問題は「内容」ではなく「構成」にある
結論から言います。
直帰率が高い原因は、書いている内容ではなく、情報の「配置順序」にあります。
訪問者は最初の5秒で「読むかどうか」を判断しています。
この5秒間で「自分に関係がある」と思わせなければ、どんなに素晴らしい内容も読まれないのです。
なぜファーストビューで離脱されるのか
ここには、人間の注意力に関する構造的な問題があります。
5秒ルールという現実
研究によれば、訪問者はWebページを開いて5秒以内に、3つのことを判断しています。
- これは何についてのページか
- 自分に関係があるか
- 続きを読む価値があるか
この3つに「Yes」と答えられなければ、スクロールすらされません。
多くのLPは、この5秒間を無駄にしています。
脳は「考える」ことを避ける
人間の脳は、エネルギーを節約するために、不要な情報処理を避けます。
ページを開いた瞬間に「これは自分に関係ない」と感じれば、それ以上読む理由がありません。
直帰は「興味がない」のではなく、「自分に関係ないと判断した」結果なのです。
よくあるファーストビューの失敗
パターン1:会社紹介から始まる
「私たちは〇〇年創業の〇〇会社です」
訪問者は、あなたの会社に興味があるのではありません。
自分の課題を解決できるかどうかに興味があるのです。
パターン2:機能説明から始まる
「AI搭載の最新システムで業務効率化」
機能は、課題を解決する手段です。
まず課題に共感しなければ、解決策には興味を持てません。
パターン3:抽象的なキャッチコピー
「あなたの未来を、もっと明るく」
何のことかわからない言葉は、スルーされます。
具体的に「誰の」「どんな課題を」解決するかが見えなければ、読まれません。
よくある誤解
❌ 「もっと詳しく書けば読まれる」
情報量を増やすと、かえって離脱を招きます。
脳は情報過多を「処理コストが高い」と判断し、読むことを諦めます。
詳しく書く前に、まず「読みたい」と思わせることが先です。
❌ 「デザインを派手にすれば目を引く」
派手なデザインは、注目を集めますが、理解を促すとは限りません。
むしろ、シンプルで「何が言いたいか明確」なデザインの方が、直帰率は下がります。
❌ 「キャッチコピーを変えれば改善する」
キャッチコピーは重要ですが、それだけでは不十分です。
「誰のためのページか」「どんな問題を解決するか」「なぜ続きを読むべきか」
この3要素が揃っていなければ、どんなコピーも効果を発揮しません。
設計視点で考える
⭕ ファーストビューで「3つの問い」に答える
直帰率を下げるには、訪問者が最初の5秒で抱く3つの問いに答える必要があります。
問い1:これは誰のためのページか
訪問者が「自分のことだ」と感じられる言葉を、最初に置きます。
「毎月のノルマに追われて疲弊している営業マンへ」
「発信を続けても売上に繋がらないと悩んでいませんか」
ターゲットを具体的に描写することで、「自分に関係がある」と判断させます。
問い2:どんな問題を解決するのか
訪問者が抱える課題を、彼らの言葉で言語化します。
「アクセスはあるのに問い合わせが来ない」
「良い商品なのに価格で比較されてしまう」
課題を言語化することで、「わかってくれている」という信頼が生まれます。
問い3:なぜ続きを読むべきか
読み進める理由を、明確に提示します。
「この記事では、その原因と解決策を3分でお伝えします」
「スクロールすると、〇〇がわかります」
次のアクションを示すことで、スクロールへと導きます。
具体例で考える
個人コーチの場合
❌「経験豊富なコーチがあなたをサポートします」
⭕「営業が苦手で、毎月のクロージングに胃が痛くなっていませんか。90日後、自信を持って提案できる自分に変わる方法があります」
中小企業の場合
❌「高品質な部品加工をお届けします」
⭕「急な納期変更で、いつも製造ラインがパンクしていませんか。当日出荷を実現する方法をご紹介します」
オンラインコースの場合
❌「体系的に学べるオンラインコース」
⭕「SNSのフォロワーは増えたのに、なぜか売上が増えない。その構造的な原因を、このコースで解き明かします」
全体像を知ることが第一歩
この記事では、LPの直帰率が高い構造的な原因をお伝えしました。
しかし、ファーストビューはLP設計の入り口にすぎません。
読ませた後、どう信頼を構築するか。
どう選択を導き、行動を完了させるか。
「読まれるLP構成を作る」コースでは、この全体像を詳しく解説しています。
LPを作っても成果が出ない。
そんな状況を変えるための第一歩として、ぜひご活用ください。
