はじめに
多くの事業者が陥る「もっと頑張る」の罠。売上は努力の量ではなく、流れの設計で決まることを学びます。
ステップ1
ファネル(漏斗)という考え方を理解し、お客様が「知る」から「買う」までの流れを体系的に学びます。
ステップ2
自分のビジネスのファネルをフローチャートで可視化し、「どこで漏れているか」を見つける視点を身につけます。
ステップ3
訪問数、CVR、顧客単価、LTVなど、ビジネスの健康状態を測る重要な指標を学びます。
ステップ4
改善すべきポイントの優先順位を決める方法を学びます。80:20の法則で、少ない労力で大きな成果を出す考え方を身につけます。
ステップ5
オーディエンスを築く方法を学びます。フォロワー ≠ 見込み客という現実と、リスト化の重要性を理解します。
ステップ6
「興味」から「購入」へ進ませるために必要な要素を学びます。商品設計とWeb設計の基本概念を理解します。
ステップ7
現状のファネルと理想のファネルを比較し、改善シミュレーションを行います。具体的な目標数値を設定します。
まとめ
7つのステップを振り返り、あなたの課題に合った学習ルートを決定します。次に進むべきコースを明確にします。
「もっと頑張れば、売れるようになる」
多くの事業者がこう信じています。もっと発信する、もっと広告を出す、もっと商品を増やす。しかし、どれだけ頑張っても結果が出ない。そんな経験はありませんか。
実は、「頑張る量」と「売上」は比例しません。
10倍発信しても、売上が10倍になるわけではない。広告費を2倍にしても、問い合わせが2倍になるとは限らない。
なぜでしょうか。
多くの事業者が陥る典型的なパターンがあります。
こうした問題に対して、多くの人は「もっと頑張る」方向に進みます。
「発信が足りないのかも」→ 投稿頻度を増やす 「集客が足りないのかも」→ 広告費を増やす 「商品が足りないのかも」→ 新商品を開発する
しかし、これは根本的な解決にはなりません。
問題は「量」ではなく「流れ」にあるからです。
売上を水の流れに例えてみましょう。
あなたのビジネスは、水が流れる「パイプ」のようなものです。
[認知] → [興味] → [検討] → [購入] → [リピート]
お客様は、このパイプの中を流れていきます。
ここで重要なのは、各ステップで人数が減っていくということです。
1,000人があなたを知ったとしても、興味を持つのは100人かもしれない。 100人が興味を持っても、検討するのは10人かもしれない。 10人が検討しても、購入するのは1人かもしれない。
これは、パイプのどこかに「穴」が空いているようなものです。
穴が空いているパイプに、いくら水を流しても、出てくる水の量は増えません。穴を塞がない限り、無駄に流れ出ていくだけです。
多くの人は「入口」ばかりに目を向けます。
「もっと多くの人に知ってもらえば、売れるはず」
しかし、パイプに穴が空いている状態で入口の水量を増やしても、穴から漏れる量が増えるだけです。
具体的な数字で見てみましょう。
現状
「集客を2倍」にした場合
確かに売上は2倍になりました。しかし、集客を2倍にするのは簡単ではありません。広告費も2倍、労力も2倍かかります。
「穴を塞ぐ」(成約率を改善)した場合
同じ20件の売上ですが、集客コストは変わりません。つまり、利益は大きく増えます。
これが「流れを設計する」という考え方です。
このコースでは、あなたのビジネスの「流れ」を可視化し、改善の方向性を見つける方法を学びます。
ステップ1: 売上の正体を知る ファネルという考え方を理解します。
ステップ2: あなたのファネルを描く 自分のビジネスをフローチャートで可視化します。
ステップ3: 指標を知る 何を測れば改善できるかを学びます。
ステップ4: ボトルネックを見つける どこから手をつけるべきかを決めます。
ステップ5: 入口を設計する オーディエンスを築く方法を学びます。
ステップ6: 中間を設計する 信頼を築き、選ばせる方法を学びます。
ステップ7: 理想のファネルを描く 改善後の姿を具体的にイメージします。
このレッスンで学んだこと:
次のレッスンでは、この「流れ」をファネルという概念で詳しく解説します。なぜ「漏斗(ろうと)」と呼ばれるのか。その構造を理解することで、あなたのビジネスの見方が変わるはずです。