送っても読まれないメール
「メルマガを送っているけど、開封率が10%以下」
「件名を工夫しているつもりなのに、反応がない」
「そもそも読まれているのか不安」
こんな悩みを抱えていませんか。
せっかく時間をかけて書いたメールが、開封されない。
これほど無力感を感じることはありません。
しかし、開封率が低い原因は明確です。
そして、対策も存在します。
問題は「内容」ではなく「開封前の要素」にある
結論から言います。
開封率が低い原因は、メールの内容ではありません。
「件名」「差出人名」「送信タイミング」という、開封前に見える要素に問題があります。
どんなに素晴らしい内容でも、開封されなければ読まれません。
まずは「開封される」ための設計が必要です。
開封率が低い3つの原因
開封率が低いメールには、共通する原因があります。
原因1: 件名が弱い
件名は、メールを開くかどうかの判断材料の大部分を占めます。
受信ボックスに並ぶ大量のメールの中で、あなたのメールが選ばれるかどうか。
それは件名で決まります。
弱い件名の特徴
- 抽象的すぎる(「今週のお知らせ」)
- 退屈(「メルマガ第15号」)
- 何が得られるかわからない(「重要なご連絡」)
これらの件名では、開封する理由がありません。
原因2: 送信タイミングが悪い
同じメールでも、送る時間帯によって開封率は大きく変わります。
読者が忙しい時間帯に送ると、他のメールに埋もれてしまいます。
逆に、メールをチェックしやすい時間帯に送れば、開封率は上がります。
ターゲットの生活リズムを考えて、最適な時間帯を見つける必要があります。
原因3: 送りすぎ(または送らなさすぎ)
毎日メールが届くと、「また来た」と思われて開封されなくなります。
逆に、月に1回しか届かないと、誰からのメールか忘れられます。
適切な頻度で送り続けることが、開封率を維持する鍵です。
よくある誤解
❌ 「内容が良ければ開封される」
残念ながら、内容は開封前には見えません。
読者が見るのは、件名とプレビューテキストだけです。
内容の良さは、開封された後に初めて伝わります。
❌ 「件名は短い方がいい」
必ずしもそうではありません。
短すぎると情報が伝わらないこともあります。
重要なのは、短さよりも「開けたくなるかどうか」です。
❌ 「開封率が低いのはリストの質が悪いから」
リストの質は確かに影響しますが、それだけではありません。
同じリストでも、件名やタイミングを変えるだけで、開封率は2倍以上変わることもあります。
設計視点で考える
⭕ 「開封前の要素」を意図的に設計する
開封率を上げるには、3つの要素を設計する必要があります。
件名の設計
原則1: 具体的にする
抽象的な件名より、具体的な件名の方が開封されます。
❌「成功のヒント」
⭕「売上が30%上がった、たった1つの変更点」
原則2: 好奇心を刺激する
続きが気になる件名は、開封を促します。
❌「新商品のご案内」
⭕「これ、実は売るのをやめようと思いました」
原則3: ターゲットを明示する
誰のためのメールかを明示すると、該当する人は開封します。
❌「マーケティングのコツ」
⭕「【副業初心者向け】最初の1万円を稼ぐコツ」
効果的な件名パターン
数字を入れる
「売上を2倍にする5つの方法」
「開封率が80%上がった件名の法則」
疑問形にする
「なぜあの人は売れて、あなたは売れないのか?」
「この方法、まだ試していませんか?」
意外性を出す
「値上げしたら、むしろ売れた話」
「お客様に断られて、感謝した理由」
送信タイミングの設計
一般的な目安
BtoB:火曜〜木曜の午前中(10時前後)
BtoC:夜(20時〜22時)や週末
ただし、これは目安です。
自分のリストで何曜日、何時の開封率が高いか、データを見て判断しましょう。
頻度の設計
週1回が基本
多すぎず、少なすぎない、ちょうどいい頻度です。
週1回を続けることで、読者はメールを待つようになります。
一貫性を保つ
毎週月曜に送ると決めたら、必ず月曜に送ります。
不規則な配信は、読者の期待を裏切ります。
具体例で考える
個人コーチの場合
❌「今週のコーチングTips」
⭕「クライアントが泣いた質問、教えます」
好奇心を刺激する件名に変えるだけで、開封率が変わります。
中小企業の場合
❌「〇月のニュースレター」
⭕「【製造業の方へ】納期を3日短縮した方法」
ターゲットを明示し、具体的なベネフィットを示しています。
オンラインコースの場合
❌「新コースのお知らせ」
⭕「正直に言います。このコース、作るかどうか迷いました」
意外性があり、続きが気になる件名です。
全体像を知ることが第一歩
この記事では、開封率が低い3つの原因と対策をお伝えしました。
しかし、これは「メールシーケンス設計」という大きな枠組みの一部にすぎません。
開封された後、どう読ませるか。
読んだ後、どう行動させるか。
コース「メールで育てて売る」では、この全体像を詳しく解説しています。
メールを送っても開封されない。
そんな状況を変えるための第一歩として、ぜひご活用ください。
