LP経由の登録だけで十分ですか
「リードマグネット用のLPを作った」
「あとは、そこにアクセスを流すだけ」
リード獲得をLPだけに頼っていませんか。
確かに、LPは重要な獲得導線です。
しかし、それが唯一の導線では、リスト構築のスピードは遅くなります。
複数の獲得導線を持つことで、リストは加速度的に増えていきます。
問題は「LP」ではなく「導線の単一性」にある
結論から言います。
リスト構築が遅い原因は、LPの問題ではありません。
「獲得導線が1つしかない」ことが問題です。
LPに加えて、複数の獲得導線を設計することで、リストは効率的に増やせます。
あらゆる接点を、リード獲得の機会に変えることが大切です。
なぜ「複数の導線」が必要なのか
ここには、顧客接点に関する構造的な問題があります。
人はすぐには登録しない
初めてあなたを知った人が、すぐにメールアドレスを登録することは稀です。
何度か接触し、信頼が生まれてから、ようやく登録を検討します。
LP1つだけでは、その「何度かの接触」を作れません。
接点ごとに登録のタイミングは違う
ブログを読んでいる時、SNSを見ている時、セミナーに参加した後。
人が「登録してもいい」と思うタイミングは、それぞれ異なります。
1つの接点だけでは、そのタイミングを逃してしまいます。
複数の接点で登録を促すことで、取りこぼしを減らせます。
リスク分散
1つの導線に依存していると、その効果が下がった時にリスト構築が止まります。
LP経由の流入が減った、SNSのアルゴリズムが変わった。
複数の導線を持っていれば、1つがダメでも他でカバーできます。
LP以外の5つの獲得導線
LP以外にも、効果的な獲得導線があります。
導線1: SNSプロフィール
最も基本的な導線です。
プロフィールにリンクを置き、「メルマガはこちら」と案内します。
ただし、これだけでは不十分です。
投稿の中で定期的に「詳しくはプロフィールのリンクから」と誘導することが重要です。
週に1〜2回は、明示的にメルマガ登録を案内する投稿をしましょう。
導線2: ブログ記事の末尾
ブログ記事を読み終えた読者は、あなたに興味を持っています。
このタイミングで登録を促すのは、非常に効果的です。
記事の最後に「この内容をさらに深く学びたい方はメルマガで」と案内します。
記事の内容に関連するリードマグネットを提示すると、登録率が上がります。
導線3: ポップアップ
ブログやWebサイトにポップアップを設置します。
一定時間滞在した訪問者、特定のページを見た訪問者に表示します。
「うざい」と思われるリスクもありますが、適切に設計すれば効果は高いです。
表示のタイミングと頻度を調整し、ユーザー体験を損なわないようにしましょう。
導線4: コンテンツアップグレード
ブログ記事の中で、追加コンテンツを提供します。
「この記事の内容をチェックリストにまとめたPDFはこちら」
記事を読んでいる人は、その内容に興味があります。
関連する追加コンテンツは、高い確率で登録されます。
導線5: セミナー・イベント
オンラインセミナーやイベントの参加者は、すでに一定の関心を持っています。
セミナー終了時に「今日の内容をまとめた資料をメールでお送りします」と案内します。
対面やライブで接触した後なので、登録のハードルが低くなります。
よくある誤解
❌ 「導線を増やすと、管理が大変」
確かに管理は増えますが、一度設計すれば自動で機能します。
ブログ末尾の導線は、一度設置すれば継続的に効果を発揮します。
最初の設計に時間をかければ、その後の労力は最小限です。
❌ 「どの導線も同じリードマグネットでいい」
できれば、接点ごとに最適なリードマグネットを用意しましょう。
SNS経由なら「すぐに使えるテンプレート」。
ブログ経由なら「記事の内容を深掘りしたガイド」。
接点に合わせた内容の方が、登録率は高くなります。
❌ 「とにかく多くの導線を作ればいい」
量より質です。
各導線が効果的に機能しているか、定期的に確認しましょう。
効果の低い導線を改善し、効果の高い導線を強化する。
この繰り返しが大切です。
設計視点で考える
⭕ 「あらゆる接点」をリード獲得の機会にする
導線は、多ければ多いほど良いわけではありません。
重要なのは、顧客が触れる主要な接点に、漏れなく導線を設置することです。
導線設計のステップ
ステップ1: 接点を洗い出す
顧客があなたに触れる接点をすべてリストアップします。
SNS、ブログ、YouTube、セミナー、名刺、etc。
ステップ2: 各接点に導線を設計
それぞれの接点で、どうリード登録に繋げるかを設計します。
接点ごとに最適な訴求方法は異なります。
ステップ3: 効果測定と改善
どの導線から登録が多いか、データを取ります。
効果の高い導線を強化し、低い導線を改善します。
具体例で考える
個人コーチの場合
- Twitterプロフィールにメルマガリンク
- 週1回、メルマガ登録を促す投稿
- ブログ記事の末尾に関連コンテンツの案内
- 無料セミナー終了時に参加者へ案内
4つの導線を持つことで、様々なタイミングで登録を促せます。
中小企業の場合
- Webサイトにポップアップ
- ブログ記事にコンテンツアップグレード
- 展示会でのQRコード配布
- 既存顧客への紹介依頼
オンライン・オフライン両方で導線を持っています。
オンラインコースの場合
- YouTubeの概要欄にリンク
- 動画内で「詳しくは概要欄から」と案内
- 無料ウェビナー終了時に案内
- 受講生の紹介特典
複数のチャネルで、継続的にリストを増やしています。
全体像を知ることが第一歩
この記事では、LP以外のリード獲得導線についてお伝えしました。
しかし、これは「リード獲得設計」という大きな枠組みの一部にすぎません。
どの導線を優先すべきか、登録後にどう関係を築くか。
フォロワーを見込み客に変える全体設計。
コース「フォロワーを見込み客に変える」では、この仕組みを詳しく解説しています。
リスト構築のスピードを上げたい。
そんな課題を解決するための第一歩として、ぜひご活用ください。
